ガス給湯器 電気給湯器のメリット・デメリット
秋の気配を感じる10月になりました。空気が澄みわたり、木々が色づき始める季節です。そんな秋の寒さを忘れさせるように、温かいお風呂やおいしい料理を楽しんでください
当社は安全で安心できるガス設備を提供し、皆さまの生活を温かくサポートいたします
給湯器についてメリット・デメリットをご紹介します!
★ガス給湯器
メリット
・設置費用が安い: ガス給湯器の設置費用は、エコキュートや電気温水器よりも低い傾向にあります
・設置スペースを取らない: ガス給湯器は本体がひとつで、壁に設置するタイプも多いため、設置スペースをあまり取りません
・水圧が安定する: ガス給湯器は直圧式で、水道の水圧を保ったまま利用できるため、2階以上の建物でも快適に使用できます。また、
同時に複数の箇所で水圧が安定し、お湯切れの心配がありません
・交換が簡単: ガス給湯器は基本的に1台の設置のみで、交換時も単純に交換するだけで済みます
デメリット
・ランニングコストが高い: ガス給湯器の光熱費はエコキュートよりも高く、特にプロパンガスの場合、都市ガスに比べて料金が高くな
ります
・寿命が短い: ガス給湯器の寿命は約10年程度と電気給湯器に比べて短く、交換頻度が高いです
・動作音が大きい: ガス給湯器は動作音が大きく、騒音を生じることがあります
★電気給湯器(電気温水器とエコキュート)
電気温水器
メリット
・すぐにお湯が出てくる: 夜間に電熱ヒーターを使って水を温め、タンクに溜めたお湯を日中に使用できるためすぐにお湯が出てきます
・災害時でもお湯を使える: タンクにお湯を溜めているため、災害時にライフラインが寸断されてもお湯を使うことができます
・動作音が小さく、省エネ: 動作音が小さく、ランニングコストも安いです
デメリット
・初期費用: 本体価格と工事費を合わせると、ガス給湯器よりも高くなります(約50万円~60万円)
・エネルギー効率: 電気を熱に変換するため、エネルギーのロスが大きいです
エコキュート
メリット
・光熱費が安い: 電気料金の安い深夜帯に電力を使用し、ヒートポンプで大気中の熱を利用するため、光熱費が安くなります。
特に、太陽光発電と組み合わせるとさらに電気代を抑えることができます
・省エネ: エネルギー消費効率が高く、従来の給湯器に比べて3倍ほど効率が良いです
・災害時に便利: 貯湯タンクに貯めたお湯を災害時に使用できるため、防災面で便利です
・自動調整機能: 残り湯の熱を再利用し、使用する湯量に合わせて自動的に沸かすお湯の量を調整する機能があります。
デメリット
・設置費用が高い: エコキュートの本体価格と工事費は、電気温水器の2倍ほど高く(約100万円~115万円)なります
・設置場所が必要: ヒートポンプユニットと貯湯タンクの両方を設置する必要があるため、広いスペースが必要です
・交換回数が多い: 貯湯タンクとヒートポンプユニットのどちらかが不具合を起こすと交換が必要になるため、交換回数が多いです
これらの点を考慮して、自宅のライフスタイルや予算に合った給湯器を選ぶことが重要です
多くのメーカーでは、給湯器の標準使用期間を約10年としています。使用頻度や環境によって異なりますが、10年を超えると故障の可能性が高まります
給湯器が完全に故障する前に、特に冬季に故障することを避けるために、給湯器がまだ使用可能な状態であっても、劣化のサインが見られたら早めに交換することをおすすめします
お気軽に何でもご相談ください!